薔薇の標的
あの~テレビでなんだけど、面白い映画をみました。
タイトルは「薔薇の標的」・・・
あ!舘ひろし版のやつじゃなくて72年の加山雄三版ね。
DVD発売されてないから貴重な映画なわけ(笑)
も~ね・・・凄いんですよ加山雄三さんのもみあげが・・・
奥さんあのもみあげに何の意味があるんでしょうか?
あのもみあげでスリスリされたいなんて奥さん思っちゃダメ!
まじめに映画の批評を続けます。
まあ、銃を撃つしか取り柄のない主人公がある事故をキッカケに
殺人の汚名を着せられてメキシコオリンピック(この辺が時代を感じる)
出場の夢も無くなり荒んだ生活をしてるところへ目をつけたのが
ナチスの残党みたいな第四世界と言う秘密結社。
ここで訓練を受けて・・・
と言うかもともと銃を使わせたらピカイチだから
直ぐにスナイパーとして実力がつくわけ。
けれど面白く無いのがボスの右腕と言われている若き日のトビー門口氏。
なんか、ボスはオレだけのものだぁ的な感情があるのね。
あ、勿論ボスというのは男です。
まあ、いろいろあって加山雄三が目を覚ますと
田中邦衛と星由里子が心配そうに覗きこんで若大将の最後はハッピーエンド・・・
なわけない!
ラストは綺麗でしたよ。
特に着弾時の血しぶきがスローモーションでハネルなんか
流石にトビー門口氏参加しているだけはあります。
当時の作品としてはガンエフェクトに関しては凄いんじゃないか。
ただし、爆発音は聞き慣れた東宝の特撮作品から拝借(笑)
この作品の演出が後の松田優作作品に参考にされるのかな。
もう一つのただし、全編英語の部分が多くて
古いテレビだと字幕が見切れてセリフが読めない。
そこんところがまことに残念!
おしまい。